第37回 同音異義語(1)

2010年4月9日発行 

 

【日本語に多い同音異義語】


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「せいかをあげよう」

と聞いたら、みなさんは、どういう場面を想像しますか?


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もしかしたら、人によって、いろんなシーンが思い浮かぶかもしれません。
 

たとえば・・・

 

1.「成果を上げよう!」と意気込む

 
2.「生花をあげよう」と、お墓にお花を飾る

 
3.「聖火を上げよう」と、高々と火を掲げる

 
4.「製菓をあげよう」と、子どもにお菓子をあげる
 

ほかにも「青果」「生家」「盛夏」など、「せいか」という言葉は、

いろんなものを指します。

 
そう!同音意義語です。

 
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同音異義語が多いのは、日本語の大きな特徴です。
 

「かんし」監視・漢詩・看視

 
「きかん」期間・器官・帰還・機関

「こうせい」構成・厚生・公正・更生

「さんか」参加・傘下・酸化・産科

 
など、数えればキリがありません。


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ところで、最も同音異義語が多い熟語は何だかご存じですか?
 

 

答えは「こうしょう」なのだそうです。

 
「口承」「交渉」「高尚」「公称」「考証」「校章」・・・

 
辞書をめくると、いろんな顔の「こうしょう」がズラリと肩を並べていますよ


 

2011/04/30