第39回 同音異義語(3)

2010年4月23日発行

 

【「セイ」と「コン」】


 

~・~:~・~:~・

 

A:物事に一心不乱に打ち込んで、疲れ果てたとき

「セイコン尽きた」と言いますね。

 

B:また、心を込めて仕事をしたとき、

「セイコン込めた」と言います。
 

 

さて、AもBも「セイコン」という言葉ですが、

みなさんは漢字で正しく書くことができますか?

 

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では、答えです!

 

A:「精根尽きた」

 

B:「精魂込めた」

 

なんとも、紛らわしいですね。

 

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でも、よ~く字を見ると、納得できるはず!

 

Aの「精根」は“精力”と“根気”

「精根尽きた」とは、スタミナも気力も使い果たした状態です。

 

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Bの「精魂」は“精神”と“たましい”

「精魂込めた」とは、心を込めた、心魂(しんこん)を傾けた、ということです。

 

。・。・。・。・

 

いざ書こうとすると、どちらの漢字を使うのか、

戸惑ってしまう同音異義語、多いですよね。

 

考え過ぎて、精根尽きないようお気をつけください(笑)

 

2011/04/30