第40回 なるほど!「国字」(1)

 

2010年5月7日発行

 

私達が日常使っている「漢字」は、ほとんどが中国から伝わったものですが、

「国字」といって、日本人が作りだした漢字があることをご存じでしょうか?

 

「国字」は、中国の漢字が日本のことばとうまく合わなかったり、

合う漢字がないときに作りだされたもの。

 

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では、その例をご紹介します。

 

「畑」(はたけ)

 

「躾」(しつけ)

 

「凧」(たこ)

 

「噺」(はなし)

 

「塀」(へい)

 

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たとえば、「畑」は「火」と「田」を組み合わせた字。

その成り立ちは・・・

 

『田に生えた草に火をつけて灰を肥料にし、そこに種をまいたりする、はたけをあらわす』

(学研『新レインボー小学漢字辞典』より)

 

また、「凧」は

『風の略形と巾(きれ)をあわせた会意文字』(学研『漢和大字典』)で、

巾(きれ)が風で空にあがることから作られた国字。

 

ちなみに「たこ」のことを、中国では「風箏(フウソウ)」というそうです。

 

「噺」は「口」と「新」を合わせて、耳新しい話の意をあらわすために作られたものだそう。

落語家のことを「噺家(はなしか)」といいますね。

 

。・。・。・。・

 

知れば“なるほど!”という感じでしょう♪

ほかにも「国字」について興味深い話は、まだまだあります。

 

つづきは、また来週!

 

2011/04/30